セックスでうつる病気

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病気の中でも、特に厄介なことが多いのは感染症です。人や動物から人へうつる感染症は、「ちゃんと予防しとけばよかった」という後悔もありますし、しかもまわりの親しい人にうつしてしまうかもしれないという不安もあります。とりわけ気を付けたいのは、性感染症、いわゆる性病です。性病の感染経路はセックスであり、コトがコトだけになかなか人に打ち明けづらいし、ましてちょっぴりやましいことがある場合にはパートナーにいうのも難しいものです。というわけで、性病については感染経路を知ること、そして予防をすることを徹底しましょう。

たとえば性器に出来物ができる性器ヘルペスの予防としていちばんは、「セックスをしない」ということです。粘膜接触、つまり膣とペニスの接触によって感染するクラミジアや淋病ならコンドーム着用である程度、予防できます。しかしヘルペスは性器への挿入はもちろん、その周辺部が接触しただけで感染します。ヘルペスに関しては、感染経路はセックスだけではないのです。たとえコンドームで性器を守っても、そのほかの無防備な下腹部にウィルスが取り付けば、そこから感染してしまうことがあります。
ヘルペスが発症している人の性器は、出来物ができているのですぐに見分けることができます。「セックスをしない」という予防方法は、しっかり見ることで行うことができるのです。

ところで、運悪くヘルペスに感染してしまったという場合。そしてその感染経路が誰かわからない場合、決まったパートナーがいるなら、その人と一緒に治療を行う必要があります。感染したのがいつかわからない以上、パートナーにも感染している可能性があります。ウィルスの潜伏期にパートナーとセックスしていれば、うつしている可能性が濃厚なのです。
幸運なことに現在ではヘルペスの症状は薬で抑えられるので、きちんと打ち明け、一緒に治していきましょう。